サイト内検索
REPORT

レポート

2019.08.28

CSR活動~モンゴル「大地の家」~

CSR活動~モンゴル「大地の家」~

日創研では教育を通じた社会貢献の一環として、
平成5年より国際平和基金財団を立ち上げ、
モンゴルに『大地の家』という学校兼寮を運営しています。

先生も常駐していて、学べる環境もあり、
掃除や洗濯や料理などは、子供たちが当番を決めて分担して行ないます。
毎年25名前後の子供たちを受け入れており、
現在では巣立っていった子供たちが、後輩たちの面倒を見に来てくれる
までに成長しています。


なぜ、モンゴルなのか??

モンゴルは元々遊牧生活を送る人々がたくさんいますが、
生活する環境は非常に過酷です。
比較的暖かい時期は3か月しかなく、冬場はマイナス40度まで
気温が下がります。大寒波が来ると、親が子供を育てられずに
放り出すことがあります。
また、遊牧生活であるために学校に通えるような環境にない
子供たちもたくさんいます。
このような子供たちが安心して学べる環境を作っていきたいと
考えています。


訪問レポート

2019年8月23日~26日の間、弊社スタッフ4名と2020年入社予定の内定者も
一緒に、モンゴルの大地の家を訪問して参りました。

モンゴルは今、インフレで現地通貨であるトゥグルクの価値が下がっていました。
4年前は1円が10トゥグルクでしたが、今回は1円が24トゥグルク。
わずか4年で2.4倍になっており、買い物をする際、現地の人も含めレジの前で
大量の紙幣を出して買い物する姿が印象的でした。

人口300万人のモンゴルで、古い町並みの間を過剰なくらい高層ビルが
立ち並んでおり、通訳の方もバブル的とおっしゃっていました。

ただ、すぐそばにはゲル地区が広がり、まだその豊かさに手の届かない人の多さも知りました。

 

今回特に印象に残ったのが、急激な車社会に変わっていたことでした。

いつもは空港からウランバートル市内に向かうのに2~30分程度でしたが、
今回は2時間近くかかるほどの大渋滞でした。

渋滞がひどいので月曜日~金曜日までの5日間は、ナンバープレートの下の数値で
走れない車の番号が決められているようです。
土日も奇数偶数で走れる車の制限があるほど車社会が急激に進んでいるのですが、
道路事情のインフラが追い付いていないようです。

 

以前は町を走るバスが交通の手段でバスから溢れんばかりの人を乗せて走っていたバスも
今回見ると乗っている人もまばらな状態で走っていました。
また、ゲルのツーリストキャンプ場に向かう道中、モンゴル初となる高速道路を建設中で
綺麗な片側3車線の道路が出来てきていました。
各自がマイカーを手に入れ、全体的に裕福になっている様子がうかがえました。

 

しかし、まだまだ貧富の差はあり、発展途上の状態からは脱していません。

今回、大地の家の子供達と18名でゲルに宿泊し、大地の家の子供達の
歌や踊りを披露してもらいました。子どもたちの笑顔は何よりも印象的でした。
まだまだ家で生活が出来ない子供たちは、数は依然と比較すると少なくなったようですが、
支援を待つ子供たちはいます。

 

MCRC(モンゴル子供人権センター)にも多くの子供たちが支援を待っているようです。
MCRCは、大地の家を運営して頂いている団体になります。

ゲルでのキャンプの最後は、私達や他の旅行者もダンスに参加し大いに盛り上がりました。
大地の家の子供たちはそれぞれに色々な問題がありながらも明るく元気な姿を見ると
支援活動は継続することが大切であると実感いたしました。

 

今回初めてのことでしたが、内定者も同行してもらいました。
全員で一緒に盛り上がり、共に良い共通体験をすることができました。
日創研の事業や考え方をより一層理解いただけたことと思います。
ご協力いただきました皆様に心より感謝申し上げます。