人材育成の3大ポイント
そもそも人材育成とは?
先日、大手IT企業の経営統合が発表されました。
その目的を一言で表現すれば、
「世界で競争が激化する外部環境への対応」と言えます。
業界トップ企業がこれだけの対応をされることに、
外部環境の変化スピードの早さを感じずにはおれません。
やはり、競争力を高めるためには、
外部環境の変化に敏感となり「正しい情報」を集め、
「正しい意思決定」をしなければいけません。
しかし、当然のことながら、これらを実行するのは「人」であり、
「企業間格差は人財格差」と言われる所以です。
その為にも、貴社におかれましても
「人材育成」に情熱を注いでおられるかと思います。
さて、そもそも、「人材育成」と言っても
何を教育する必要があるのでしょうか?
改めて、その教育を体系的に見てみたいと思います。
「人材育成」の3大ポイント
人材育成には3つのポイントがあります。
①仕事のやり方
正しい仕事のやり方、原理原則のことです。
役割や立場に応じ、求められるスキルやノウハウは変わりますが、
仕事や経営に直結し、教育の結果が業績や生産性に直結します。
②人との関わり方
職場において人間関係を無視することはできません。
社内の人間関係、お客様との人間関係を良好に維持できてこそ
業績を伸ばせます。人手不足、人材採用難のこれからの時代、
エンゲージメントの向上は不可欠です。
③物事の捉え方
①と②の根幹となすのが「物事の捉え方」です。
物事を素直に受けいれられれば、上司の指示も受け止められ、
仕事のやり方が向上します。
人の好き嫌いがなければ、どんなお客様にも積極的に関わることができます。
この様に、「物事の捉え方」が「健全」であれば、
①と②のパフォーマンスが向上します。
これらの3つの教育を体系的に実施している企業は
間違いなく社員さんの職場に対するエンゲージメントが高まり、
結果として業績が上がっています。
人材育成の取り組みの成否は「計画」「一貫性」「継続」にあるようです。
今年も残すところ1か月半となりました。
2020年の人材育成の「計画」はすすんでおられますか?
現在の「計画」で来年の「人材育成」の充実度が決まるはずです。
NISSOKENでは、経営支援部のスタッフが貴社に適した教育カリキュラムを
コーディネートさせて頂きます。
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