REPORT

レポート

2020.05.20

危機的場面でのリーダーのあり方

日々少しずつ経済活動が再開しておりますが、まだまだ予断を許さない状況が続きます。

現在、このコロナ禍を通して、世界の様々な場面でリーダーのあり方が問われています。
国のリーダー、自治体のリーダー、そして、企業のリーダーの各場面における
「意思決定」「発言内容」「振る舞い」に対し、賞賛や非難が起こっています。
(外野で結果を通して批評するだけなら、誰でもできますが・・・

そして、賞賛を受けているリーダーの一人が、ニュージーランドのジェシンダ・アーダーン首相です。
危機に面した際のリーダーのあり方についての論文内で紹介されていました。


アーダーン首相は、3月21日ニュージーランドでの感染確認数がまだ52件しかない時、
警戒レベル2(移動の一部制限)を設定し、4日後、205件に増えた時に警戒レベル4に引き上げ、全国的なロックダウン(都市封鎖)を実施します。

まだ、各国が新型コロナウイルスへの対応を模索する中での迅速な意思決定です。
同時に、首相は絶えず国民に語りかけていましたが、明確で、正直で、思いやりのあるメッセージで国民を1つにし、共に乗り越えようとする気持ちにさせたと言われています。

「どうか強く、優しくなって下さい。
そして、新型コロナウイルス感染症に団結して立ち向かいましょう」

アーダーン首相が迅速な対応をできた理由として、コロナ禍の初期段階で「問題の性質」を見抜いたことです。
やはり、「問題解決」の前に「問題発見」があります。
そして、「問題」の本質を見抜いたからこそ、正しい「意思決定」ができ、早期に抑え込みに成功したのです。


現在、私達はコロナ禍という未曽有の体験を通して、誰もが先行きを見通せない状況です。
「何をすることが良いのか?」「何をすることが誤りなのか?」迷うことばかりです。
しかし、リーダーの立場の方はどんな時でも組織を正しい方向に導かなければいけません。

下記をご参考下さい。

危機的場面でのリーダーに必要な振る舞い

①速やかに意思決定し行動する
②現状を正直に、正確に、明確にメンバーに伝える
 (希望が全くないことは避けること、希望が持てることに焦点を当てる)
③過ちは素直に認め生産的に対応する
④正しい情報を集め、学び、柔軟に対応をする
 (方針を徹底して貫くことは危機的場面ではそぐわない)

多くの企業様にとって、まだまだ大変な状況が続きます。
リーダーの皆さんにおかれましては、ご苦労が絶えないかと思います。
しかし、「組織はリーダーで決まる」この事実は変えられません。

どんな時にもビジョンに向って「前進」あるのみです!
そして、今、この非常時を乗り越えるために、
多くの企業様で具体的にやるべき事は・・・

①業績回復のための損益構造の見直し
②売上回復のためのマーケティング力・営業販売力の向上
③商品力を高め他社との差別化
④ビジネスモデルの再構築

朝の来ない夜はない

共に乗り越えていきましょう!

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