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レポート

2020.05.27

「苦労と握手」するから「神の手」に!

順天堂大学医学部心臓外科教授の天野 篤 先生をご紹介いたします。
天野先生は平成天皇陛下(現・上皇陛下)の心臓バイパス手術をされた執刀医です。

現在、私が参加をさせて頂いている寺島 実郎 先生のセミナーに
対談ゲストとして登場された際にもご紹介させて頂きましたが、
天野先生は心臓外科医として今までに8700の手術をされており
「神の手」と言われている方です。

当然、最初から「神の手」を身につけておられたのではありません。
医学生時代から外科医に必須の技術である糸結びの練習だけでなく
リンゴの皮むきや皿洗いなど手術と関係ない日常の行為も、
手を使うことなら何でも手術の練習にされます。

指の動かし方から力の入れ具合、手首の回し方まで、
手わざの上達につなげようとされたのです。
また、月曜から金曜までは自宅に帰らず病院に泊まり、
24時間体制で患者と向き合い、
どんなに疲れていても急を要する時は手術をする生活を何十年と続け、
日本の心臓外科医が1年間に行う執刀数は50件が平均の中で、
天野先生は400件以上されていたのです。

「岐路に立ったとき、苦労と握手する気持ちで道を選ぶ」
「乗り越えられるかどうか不安になるほどの試練が目の前に
立ちはだかっても、太陽は絶対に西から昇らないし、
いきなり地球が真っ二つに割れるようなこともない。
物事を正面から受け止めれば、必ず活路はある」

更に!60才を目前にして「・・・」

「神の手」で人の命を救っている天野先生は、
「言葉」では「生き方」を教えてくれます。
今まさに、多くの人がコロナ危機による「苦労」と「握手」どころか
「抱擁」しているとも言えます。

「人生において勉強で学べることは3割、
残りの7割は経験によって手に入れるしかない」

と天野先生が述べられていますが、
私達はコロナ危機から逃げることはできません。

それなら「経験」として捉えたほうが良さそうです。
この「世界史に残るコロナ危機」を乗り越えれば必ず組織は強くなります!
乗り越えれば!!

「共に学び 共に栄える」

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