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2020.04.23

最悪シナリオを視野に・・・

最悪シナリオを視野に・・・
先般、インパクトの強い報道がされました。
それは、国際通貨基金(IMF)が2020年の世界経済の成長率予測を
マイナス3.0%と発表したことです。
リーマン・ショックの時ですらマイナス0.1%です。
ちなみに、世界経済のGDPの損失額は、
リーマン・ショックの時で2兆ドルに対し、今回は5兆ドルとの予測です。

「大恐慌以来、最悪の不況を経験する可能性が高い」

IMFは見通しで危機感を示しています。

実はこの報道以前、3月末の日創研経営研究会の会員様を対象に
開催させて頂いた緊急オンラインセッション
「新型コロナウイルス後の経済や中小企業経営を読む」の中でも
田舞の経済予測で同様のことを述べております。

更に、IMFの発表以前に、日経の九州版では
JR九州の唐池会長が次の様に述べておられました。

「リーマン・ショックほどの落ち込みにはならないとの見方があるが、
私は違うと思う。
ホテルや航空業界など幅広い産業に壊滅的な被害が出ている。
第2次世界大戦や世界恐慌に相当する影響。」

いたずらに不安を煽る訳ではありませんが、最悪シナリオを視野に
現実と向き合う必要が高まっているのではないでしょうか?
ちなみに唐池会長の考えておられる対策は、

・減便や未着手の開発プロジェクトの見直しなど、
聖域なきコスト削減に取り組む
・駅ビルのテナント店には賃料の減額、支払いの先送りなど、
収入を得ることより、取引先との関係を重視
・商業施設のあり方を考え直すなど、ビジネスモデルの改革

と述べておられます。

日々、私も会員企業様と話をする中、緊急事態宣言が出された4月以降では、
業績が一段と悪化、そして、業績の悪化している業種の拡がりを
実感しています。
コロナ危機への対策は「時間との勝負」です。
「スピード経営」を実践しなければ、生き残れません。

皆さん、今は「待ったなし!」です!

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