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REPORT

レポート

2020.07.24

「景気の底」は自分で作る!

先週、全国で534名もの皆様にご参加頂き、「エマージェンシー業績アップセミナー」がスタートしました。
コロナ経済危機を乗り越えるために、NISSOKENが総力を結集し、「業績アップ6か月セミナー」を基本ベースに、「緊急事態」に対応したプログラムを構築しております。

このセミナーでは、過去に大きな経営危機を乗り越えられた4名の経営者の皆様に、事例研究としてご講演を頂きます。
第1講ではリーマンショックで大打撃を受けながらも乗り越えられたE社のK社長のご講演です。

修羅場を乗り越えられたK社長の言葉一つ一つには重みがあり、その「発想力」と「行動力」は、コロナショックを乗り越える私達に「勇気」と沢山の「ヒント」を与えて下さいました。

経済危機における緊急事態では「生き残る」ことが大前提です。
そのためにK社長は次の手を打たれます。

①売上予測の実施
②ダウンサイジングの実施
 圧縮可能経費の洗い出しと削減目標の設定
③経費圧縮後の数字の検証
④希望退職者を募集

①から順番に「徹底して実施」をされた上で、最終的に断腸の思いで④に取り組まれます。
その際、残る社員さんには厳しい条件のもと「残るも地獄 辞めるも地獄」の選択を迫ることになりました。
K社長は「ここまで手を尽くさないと企業は立ち直れない」と言われましたが、あらゆる手を尽くされ危機を脱出されます。
(その後、希望退職された社員さんの内、20名を再雇用されています)
その際、K社長が打ち出された施策がありました。

一方向の収益構造では未来を乗り切れない
不景気のストレートパンチを受けない

つまり、新たなビジネスモデルを構築し収益構造を改善する決意をされ、トライ&エラーで新たな挑戦を続けられます。
その結果、現在のコロナショックにおいて、本業は大打撃を受けられながらも、新たな収益の柱が育っており、全体としては既に光が差し込んでおられます。

現在のコロナショックで、10年間のイノベーションの答え合わせをしている

とK社長は述べられましたが、リーマンショックでの教訓を活かして「今」があり、更に経常利益率25%を目指して「前進」しておられます。

そんなK社長がリーマンショックの危機を乗り越えた際の「分岐点」を次の様に述べておられました。
必死にあらゆる手を尽くされている際、NISSOKEN大阪センターに経営相談にお越しになり、その中で次の様な質問をされました。

リーマンショックの不景気はいつまで続くのでしょうか?

すると、下記の答えが返ってきたのです・・・

image.png

「景気の底」は自分で作るもんや!

この一言で、K社長はリーマンショックの不景気に流されていただけの自分に気づき、自ら「景気の底」を作る覚悟が出来たそうです
K社長がギアチェンジした瞬間です!そして、K社長は次の様に述べられました。

コロナ問題が終息し景気が上向くのを待っていてもダメです!
新型コロナウイルスのワクチンができるのをただ待っていてもダメです!
覚悟を持って主体的に取り組むことが大切です。

E社様はK社長の社長力だけで現在があるのではありません。
希望退職時に退職され、復帰された20名の社員さんの中には、
またE社で働くために自ら資格を取得されるなど自己研鑽を励み、
復帰された方々もいらっしゃる
のです。
つまり、三位一体経営の風土があったから今があることを付け加えさせて頂きます。

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