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レポート

2020.11.4

「よき経営者の姿」とは?

毎回、月刊「理念と経営」では産官学の署名な方々に
ご協力を頂戴しておりますが、
新たに10月号では、国際大学 学長・一橋大学 名誉教授 伊丹 敬之 氏より、
特集「決断の哲学」にてご支援を賜っております。

伊丹先生は「哲学がない人は大きな決断ができない」と言われ、
決断に至る「3つのステップ」として、
 
①直観で発想
②論理で検証
③哲学で跳躍
 
を具体的に解説頂いております。
そして、その後の3社の情報は、読者の皆様にも
コロナ禍を乗り越える上で貴重な事例になったかと思います。

 

 
個人的に伊丹先生の複数の書籍を拝読しておりましたが、
その中の1冊に「よき経営者の姿」(出版:日本経済新聞出版社)があります。
この書籍では
「顔つき」「仕事」「資質」「育ち方」「失敗」「退き際」の
6つの切り口から
「よき経営者の姿」を、伊丹先生は鋭く論じておられます。

 
例えば、「資質」の中で
「経営者に向かない人」として次の5つを挙げておられます。

 
①私心が強い
②人の心の襞がわからない
③情緒的にものを考える
④責任を回避する
⑤細かいことに出しゃばる
 
個人的に深く納得してしまいますが、皆さんはいかがでしょうか?
 
更に、「顔つき」においては、
昭和の日本を代表する名経営者の松下電器産業(現 パナソニック)
創業者 松下幸之助 氏、ソニー 創業者 井深 大 氏、
ホンダ 創業者 本田 宗一郎 氏 等を通して・・・

 
①深い素朴さ
②柔らかい強さ
③大きな透明感
 
が共通項だと述べておられます。
「顔は人生の履歴書」と言われますが、日頃、多くの皆様と
御縁を頂戴する中、「生き様」や「哲学」が「顔つき」に表れるとを
よく感じます。
現在、オンラインの拡大の影響もあり男性化粧品の売り上げが
伸びているそうです。
しかし、化粧では「哲学」がない事までは隠せないはずです。

 
 
「理念と経営」10月号において、
伊丹先生は「自分の哲学を確立する」方法を紹介頂いておりますが、
その1つとして、

 
著名な経営者の決断のプロセスに学ぶ
 
と述べられています。
「著名な経営者」をどの様に捉えるかはそれぞれですが、
「時代の大転換期」の今、
時代を動かした「天下人」から学ぶことも一つの方法では
ないでしょうか?

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