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REPORT

レポート

2020.04.22

この非常事態を乗り切るため、経営理念の確立を急ごう!

この非常事態を乗り切るため、経営理念の確立を急ごう!

なぜ、今こそ経営理念なのか?

コロナウイルスの感染拡大を防ぐために緊急事態宣言が発令され、
企業規模に関わらず、企業存続をかけた戦いが強いられています。

経営陣の皆様におかれましては、雇用されている社員様や関連する皆様への補償など、
企業存続との狭間で苦悩と葛藤に苛まれていることと存じます。

いち早くこの事態が終息することを願うばかりですが、
我々が対処できることに関してはいち早く着手し、他人任せにせずこの問題に
立ち向かっていくことが大切だと思います。

これまでに体験したことのないほどの脅威にさらされている現在。
環境変化への対応の遅れや意思決定の間違いは致命傷を与えかねないほどの影響を与えてしまいます。

では、企業経営者は、何に基づいて意思決定を行うのか?

それが、経営理念なのです。

経営理念は意思決定を正しい方向へと導きます。
経営者も社員も全員が理にかなった思いを共有することができます。

経営理念が共有する3つの点

1、創業の精神
2、将来のあるべき姿
3、使命・目的

絶えず原点回帰で貢献度を高める役割を果たし、存在価値を高めるものが経営理念です。


理念が浸透している企業事例①

(月刊「理念と経営」2019年10月号より)

月刊「理念と経営」のサイトはこちら


経営理念が生み出す価値

1、お客様のベネフィットを生み出す
2、自社のプロフィットを生み出す
3、新商品の開発が形になりやすい着想を生み出す
4、自社にも顧客にも高い付加価値
5、働く社員の生き方の意味づけを果たす
6、お客様のお困りごとを解決する

経営理念の確立が企業を成功へと導くことは承知の事実ですが、
経営理念がきちんと機能を果たしているかも重要です。

機能的な経営理念とは

□経営戦略を結合させる力をもっている
□社員に理念が浸透しやすい
□事業ドメインが戦略的に絞られている
□お客様のどんなお困りごとを解決できるかが明確
□社員が仕事上リアリティを感じられる
□貢献意識を実感しやすい
□社員のエンゲージメントを高める


理念が浸透している企業事例②

(月刊「理念と経営」2016年11月号より本文抜粋)

巻頭対談「変革の知恵~未来に挑む」

アイ・ケイ・ケイ株式会社 代表取締役 金子和斗志氏
慶応義塾大学 名誉教授 嶋口充輝氏

アイ・ケイ・ケイは佐賀の小さな地方企業からハウスウェディング事業で一部上場へと成長し、すでに世界を視野に入れて人材育成に取り組んでいる。それを可能にしたのは「理念経営の実践」と「向上心のある人材の育成」をベースに展開する、同社ならではの「サービスの個別化」への挑戦であった。

一緒に理念をつくったら、みんなの目つきも変わって「理念の共有」を確信しました。

嶋口氏―理念経営はどのように実践されたのですか?

金子氏―何といっても、私自身が理念経営の重要性に気づかされたのが大きいです。理念の「理」は自然の理法、「念」は社長や働く一人ひとりの思い、つまり、理にかなった社長・幹部・社員の念いなのです。理にかなわないものは必ず敗れ去る。理にかなわないものは人々の共感や協力を得られないと…。そこで私はあらゆることに思いを巡らせて経営理念をつくりました。それは「お客様の感動のために」を最上位に位置づけ、「誠実・信用・信頼」「私たちは、お客さまの感動のために、心あたたまるパーソナルウェディングを実現します」「私たちは、お客さまの感動のために、素直な心で互いに協力し良いことは即実行します」「私たちは、国籍・宗教・性別・年齢・経験に関係なく能力を発揮する人財(ひと)になり素晴らしい未来を創るために挑戦します」です。


この先が見えない現状の中、企業がやるべきことは、

・お客様のニーズの変化に敏感になること
・顧客視点での経営理念が強く求められている自覚を持つこと
・お客様のペインポイント(痛み・恐れ・不安)に敏感な社風にすること
・全社一丸となり、お困りごと解決の多様化に対応すること

 

日創研もこの事態を受け、これまで研修会場を中心にセミナーを行っておりましたが、
現在オンライン受講いただけるように切り替えています。
外出が制限される中、自宅にいながら学んで頂ける機会を提供しています。

 

6月から開催される経営理念塾も同様にオンライン受講を可能と致しました。
経営理念がある企業もこれから作成される企業もどちらも学んで頂けます。
ただ自粛するのではなく、この期間に機能的な経営理念の確立を行ってください。