株式会社日本創造教育研究所

ワンポイントアドバイス

第001号 やれば、できる

皆様、激動の中、全社上げて奮闘のことと存じ上げます。
さて、1999年度も引き続き厳しい1年になりそうです。殆どのシンクタンク(30社)の予想では、 今年の経済成長率は、マイナス0,5%という見方が大勢を占めています。
政府の経済対策も後手後手という感はあるもののこれから効果が期待できるもの と思います。しかし、私たちは、他人依存だけで、この難局をくぐり抜けよう とするには、限界があります。やはり、私たちは、自らの企業理念や存立基盤 にたった経営をしっかりと実践していかない限り、この苦境を乗り越えること はできないでしょう。まさしく、99年は、「企業の原点に今一度帰る」年とい って良いでしょう。では、一体 「経営の原点」とは、何でしょうか。意外とこ の問いに対して、明確に答えられる方は、少数でしょう。いままで、私たち は、がむしゃらにやってきたというのが、実感でしょう。
現在、この厳しい経営環境下でも、高業績をしっかりとあげておられる企業も 多々あります。これら企業に共通する点のひとつとして、「経営の基本」をしっ かりと実践されている点が上げられると思います。「経営の基本」の中の基本、 それは「顧客の創造」であり、顧客視点および顧客に立脚した経営であると思います。 そういう観点から、今回のワンポイントアドバイスは、「やれば、できる」という キーワードです。
皆さんもご存知の東京・日本橋の東急百貨店が平成11年1月31日をもって、 閉店しました。理由は、業績不振による閉店です。前身である「白木屋」を 含めて336年の歴史に幕を閉じた訳ですが、そのための閉店セールの売上が、 当初予定の100億に対して、169億も売れたとのことです。 (因みに、利益もあがっています)皮肉な結果なのですが、これは、決して偶 然ではなく、そのための準備がすばらしかったのです。すなわち、今まで以上 に、顧客に喜んでもらえるために、よい商品を、より買いやすい価格(30~ 70%OFF)で、提供することを考えて思いきった仕入れをしたようです。
実用品を大量仕入れし、売り場も高級ブランド店を一部排除して、実用品の売 り場を広く取って、買いやすくしたのです。本当に不思議なことです。閉店す る前にもっと顧客の視点に立った経営、百貨店であれば、こんな事態にはなら なかったと思います。
人間、その気になれば、できるという証のような事例です。
「やれば、できる顧客視点の経営を」永遠のテーマかもしれません。

経営コンサルティング部門  古永 泰夫

コンサルティング <経営診断と経営支援・指導>

基本的に人間は、「健康診断」を受けなければなりませんし、また、進んで、 受けるものですが、果たして、企業という法人はその「健康診断」というもの を受けているでしょうか。また、企業のための健康診断というものも、あるの でしょうか。私たち人間にも、「自分は、日ごろ元気で、病気などしたことが ない。健康診断も必要ない」と豪語される方もいらっしゃいますが、そういう 方に限って、急に重病になったり、突然死ということもあります。企業は、そ の人間の集合体であり、経営者という人間が企業経営をしているわけですから、 なおさら、その危険性は、高いと言えます。人間は、いつか死にますが、企業 は、やり方さえ、間違わなければ、永遠に継続できるのです。企業というもの は、永続できてこそ、夢もビジョンも達成できるのです。倒産は、罪です。そ ういう意味でも企業は、必ず、健康診断を受けなければなりませんし、その後 の処方箋も重要になってくるのです。自分勝手な診断は、かえって危険です。 人間も、企業も一生懸命やればやるほど、主観的な部分が出て参ります。やや もすると、唯我独尊の状態になり、ついには、倒産ということも考えられます。 故に、第3者の立場であり、企業ドクターでもある経営コンサルタント(機関) の経営診断や経営指導(処方箋)が不可欠になってくるのです。そういう観点 から、私ども日本創造教育研究所では、これらを体系的に、具体的に実践して いくための診断、指導プログラムを開発してまいりました。どうぞ、ご活用さ れますようご期待申し上げます。
最後に、「転ばぬ先の杖、備えあれば、憂いなし。」

コンサルティング内容

1、経営診断――
●すぐに活かせる財務診断システム
●社風診断とやる気の処方箋
●幹部診断と人財育成

2、経営指導――
●ビジョン達成のための経営戦略指導
●中期経営計画策定指導
●人事システム構築指導
●利益・資金計画策定指導
●企業コンセプトづくりの指導

3、特別研修―― ①実践ビジネススクール
②オンリーワン経営セミナー
③人事戦略セミナー
④マネジメントゲーム

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