株式会社日本創造教育研究所

ワンポイントアドバイス

第015号 資金の調達の仕方とその用途

最近の企業倒産は別にめずらしいものではなくなってきました。 全国の企業訪問を繰り返すうちにあるひとつの共通点を見つけました。 それは将来どれだけの資金が要り、その資金をどうして調達するのかと いった具体的な計画がないということです。このような計画をしっかりとたて、 いち早く実践に移していればもっと倒産件数も減っていたのではないでしょうか。 また、固定資産は長期資金でまかなうといったような常識を無視している 企業が非常に多いことも現実です。

さて、資金の考え方として経営者がよくやられるのは、何を置いてもまず借入で、 その資金で運転資金や設備投資にあてがっていこうとしますが、これはとんでもないことです。

まず営業活動からどれだけの資金を生み出していくのか。 そしてその余剰資金で設備投資や借入金の返済が行われていかなければなりません。

キャッシュフロー計算書で言う下から上(財務→投資→営業)の管理ではなく、 上から下(営業→投資→財務)の管理が肝心なのです。

今あなたの会社は営業キャッシュフローの範囲で借入金の返済が確実に行えていますか? これにつき即答できない企業は論外として、確実に返済できている企業は将来の投資や 運転資本の増加を計画すれば自社の必要資金量はどれぐらいかは簡単にわかりますし手は打ちやすい。
しかし、返済できていない企業はその莫大な必要資金量をどうして確保していくつもりなのでしょうか?

中小企業の場合ほとんど資金調達方法は限られてきます。
自己資本が充実していて固定資産を売却すれば何とかなる企業はよいとしてそれ以外は 個人の財産を投入するか、借入するか、あとは営業活動からキャッシュを生み出すしかありません。
今までの赤字補填の為かなり個人財産を投入されてきていますから、 「もうない」というのが現実でしょうし、銀行も金を簡単には貸してくれません。
そうすると営業キャッシュフローを稼ぐしかありません。必要資金量を確保できるだけの革新的な 計画をお持ちでしょうか。

本当の危機感をもって実践しないと本当に大変なことになります。
まだ、お気づきでない方は一刻も早く気づき実践に移してください。

キャッシュフロー経営セミナーでは上記のようなことをわかりやすく解説していきますので、 ぜひご参加ください。そして自社の必要営業キャッシュフローがわかったら、 それを達成すべくノウハウを業績アップ研修や実践ビジネススクール、 又,オンリーワン研修で習得してください。
キャッシュフローがわかって受講されると相乗効果抜群です。

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