株式会社日本創造教育研究所

ワンポイントアドバイス

第044号 人生に目標を掲げる

今回は「目標」ということについて考えてみたいと思います。人は何らかの目標を意識していると、それを達成するため意識的に努力すると言われています。
★「目標とは」=集団(または個人)の「基本的目的」を達成する方向を定めて、それを実現するために、解決しなければならない問題や課題に取り組むための、一定の基準や方法を定めること」と定義づけすることができます。
企業活動においての基本的目的は、社会貢献であり、自社の商品を通して「どれだけお客様に満足して頂くことができるか」という ことが「目標」となり、決められた目標通りに売上や利益を上げなければなりません。しかし、そこには困難がつきもので、問題や課題が山積しているのが現状であり、「目標」はそれを解決するために存在するものです。明確な解決法がなければ求めるだけの収穫を得ることはできません。では、明確な目標とはどのようなことをいうのでしょう。

【1】明確な目標の第一条件は「予定」が明確であること

1) 期限が設定してあること。(年、月、日)
★何時からはじめて、何時までに終わるのか

【2】達成までの行動プロセスが具体的であること

1) 何をどのようにするのか、職務、やり方に関する項目の設定
2) それは何故なのか、理由がはっきりしていること
3) 誰がやるのか、責任者、人財配置が明確であること
4) どこの場所(部門、部署)でやるのか、明確であること
5) 商品、製品に費用はいくらかけるのか
6) 商品、製品をどれくらいの値段で売るのか
7) 商品、製品をどれだけ(量)売るのか
8) そのために必要なこと(行動評価基準)は何なのか
9) 何を大切にして(技術、能力)やらなければならないのか

【3】上記の目標達成に必要な「数値化」できる事項(定量目標)とそうでない事項(定性目標)が細部にわたり計画書にまとめられていること
などなどが不明確であれば、それは「目標」ではなくただの「願望」にすぎません。

★明確な目標を持つことで、達成する「意志」は「信念」としてより強固となり、行動に当たっての心構えを強化にし 、自主的に知識を磨き、気力や体力を磨き、志や使命感を強化し、現在の自分の立場や責任についての問いかけをして、現在の人格や能力を正しく認識させ、あなた自身の持つ組織や社会に対する影響力を自覚させ、反省を促し、これまでの悪しき習慣が変革され、ゴールへの距離が明確になり、意欲と向上心が喚起され、人生や職場に期待と魅力が生まれてくるでしょう。
もし、あなたが迷ったり、イライラしたり、諦めたりフラストレーションを感じているとき、何故なのかその理由を 考えてみては如何でしょうか?。

★今月の提案
「目標は物事の出会いに正しい判断を下す物差しとなる」

TA研修講師
大友 光夫

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