CURRICULUM

可能思考セミナーについて

リーダーの必修科目とは

NISSOKENは創業以来36年間、個人と組織の能力開発のために行ってきたセミナーが『可能思考セミナー』
可能思考セミナーには704,216人が受講されました。
第1フェーズのテーマは『自己認識(セルフ・アウェアネス)』
スタンフォード大学経営大学院の調査において、顧問委員会75人に「リーダーが伸ばすべき最大の能力は何か」と尋ねた際も、ほぼ満場一致で「自己認識(セルフ・アウェアネス)」と答えたとのことです。

自己認識(セルフ・アウェアネス)とは

自己認識には二種類あるといわれています。「内面的自己認識」と「外面的自己認識」です。
内面的自己認識とは、自分で自分のことをどのように理解しているか、自分が知ってる自分の認識です。
自分自身の考え方、思考、パターン、くせ、価値観、他者への影響力などの自己評価です。外面的自己認識とは、客観的に見たときの自分の認識です。第三者の視点にたって、どのように自分が映っているのかを見る力です。
内面的自己認識と外面的自己認識の高いリーダーは、部下と良い人間関係を築き、周りから信頼・尊敬を集める傾向があります。


体験から生まれるバイアス・メンタルブロック

本来、私たちは目標に向かってやり抜く力や自分から深い人間関係を築いていく力、自分から挑戦をしたり、人から言われることを素直な気持ちで聞いたりする力を持っています。
しかしながら、これまでに数多くの経験をする中で、上手くいかなったこともあるでしょう。そこで芽生えた「できない」「無理だ」といった感情を『メンタルブロック』や『バイアス(心の盲点)』や『心のブレーキ』と言います。それが無意識のうちに自分自身の良さや仕事の有意義性・成長意欲、夢や目標を持つことの妨げとなっていることもあります。
本来の自分自身、こうありたいと思う姿、それを妨げている原因、そういった自分自身に気づくことが大切です。



不安や恐れの感情の受け止め方

物事は考え方がすべてです。いろんな課題を出されたり、何かに挑戦するときや壁にぶつかった時、それをグッと一歩踏み出して乗り越える人がいる一方、乗り越えられずに諦めてしまう方もいます。
それはすべて考え方の違いなのです。


人間は生まれ持って不安や恐れという感情を持っています。本能的に安心・安定・安全を求めているのです。裏を返せば、不安や危険・変化を嫌おうとする本能があるのです。
だから不安や恐れを感じることがダメというのではなく、本能的な感情で当然のことなのです。
そんな本能的に持っている不安や恐れの感情を乗り越えていく人がいる。
それは、チャレンジする意味を自分がどう捉えているのか。自分をどれくらい信じられているのか。
すべては『考え方次第』なのです。

その考え方・価値観は後天的に生まれます。小さな頃からの様々な経験や体験を通して、価値観を形成していきます。
ということは、経験や体験を通して価値観も変えていくことができるということです。

例えば、仕事で一生懸命に頑張っているけれど失敗ばかりして、自分はダメだと思っていたとしても、様々な勉強や工夫をしたりして一つひとつ成果をつくっていくことができたら自信につながります。
それを繰り返し繰り返し行っていくうちに自信が芽生えてくる。そうやって身に沁みついた考え方や価値観を変えていくことができるのです。


「上手くいく人」と「上手くいかない人」違いが生まれる原因

歴史に名を残した偉人、成功者と言われる経営者は、多くの人から信頼され、人望を集めています。その方々には、物事の捉え方、物事への取り組み姿勢、他者への関わり方などに多くの共通点があります。
逆に、失敗者や不幸な人生を送られている方々にも共通点が見えてきます。
つまり、人生のサイクルをプラスに回転させているのか、マイナスに回転させているのか、この違いが人生における様々な結果の差を生み出しているのです。



どのようなサイクルを回すかで、人生や仕事の結果、成果が変わります。
悪いサイクルを回っているとき、私たちの脳は「ぐずぐず脳」となり、何ごとも後回しにしてしまう「癖」となります。その反面、良いサイクルを回っているときの私たちの脳では「行動こそ真実」という言葉があるように「すぐやる脳」となります。

  • 物の見方・考え方・受け止め方といった思考によって「感情」が生まれます。
  • 感情は、無意識に表情・態度・言葉として表現されます。
  • 周りの人達に様々な影響を与え「関係」を築きます。
  • 自らの「行動」(質・量)には、周りの人達との関係が相乗効果を与えてくれます。
  • その行動に基づいた「結果」が得られます。
  • 結果を素直に「検証」することで「思考」の強化が図られます。
  • 何ごとも本質をとらえて、すぐに行動に移して結果をつくれる「習慣」を身につけることができます。

  • 良い習慣のつくり方


    私たちの脳は変化を嫌います。どんな良いことであっても、変化を嫌うのです。

    「前回はこうやったから、今回もこれでいいや」
    「新しいことをやり始めるのはしんどい。いつも通りやるのが楽」
    そうやって脳が変化を嫌っていくのです。

    では、良い習慣をつけようとしたらどうすればいいのか?

    それは、脳が変化と思わないように勘違いさせることなのです。

    例えば、『朝早起きして30分勉強する』と決めたとします。
    朝になるとやっぱり辛い。でも踏ん張って起きて、勉強してみたら頭がすっきりした。
    そして翌朝、また朝になるとやっぱり辛い。それでも頑張って起きて勉強してみる。

    これを毎日繰り返し繰り返し行うことで、脳が勘違いして、『朝早起きして30分勉強する』ことが当たり前と思うようになってきます。

    これが『習慣化』です。
    脳がこれが当たり前、普通だと思うようになるまでやり続ける。
    そこに行きつくまでは大変ですが、やり続けて習慣になったらできることが当たり前になってきます。


    奥村幸治氏の講演ダイジェスト「一流選手の習慣とは」
    「オリックス・ブルーウェーブ」「阪神タイガース」「西武ライオンズ」と数々の有名チームの下で打撃投手を務めてきた奥村幸治氏。監督としては、カル・リプケン12歳以下世界少年野球大会ワールドシリーズで、日本チーム3連覇を達成。かつては「イチロー選手の恋人」と呼ばれ、また田中将大投手などの教え子をもつ。





    一人の気づきが、世の中や組織を大きく変えることがあります
    たった一滴の水のしずくでも大きな波紋が現れます。波紋は特定の方向だけでなく全方位に向けて広がっていきます。
    もしその一滴がプラスの気づきだとしたら、それが波紋となって全体にプラスの影響を広げていくことができるのです。
    会社でいうと、一人の気づきが10人、そして100人、1000人と伝わり、大勢の意識や行動を変えるきっかけとなっていきます。

    1.自分がなすべきことに気づく
     社会人1年目だった頃、あなたはどのような希望やビジョンを抱いてましたか?
     きっと自分の可能性に蓋をせず、やりたいことや成し遂げたいことに胸が膨らんでいたことでしょう。
     そうした原点や人生の節目の時の思い、志、使命、目標やビジョン、可能性に気づくことで人生は豊かになります。

    2.時間の有限性に気づく
     時間は有限です。成功している人は時間時間の使い方が上手で、自分が成功するために時間を使っています。
     反対にうまくいかない人は、時間の使い方が散漫です。
     結果的に、成果が生まれません。ただ流れゆく時間の中で過ごしているだけになります。
     私たちに与えられた生命(いのち)は有限です。この与えられた生命の中で、何を成そうとしているのかが重要です。

    3.使命に気づく
     自分は何のためにこの世に生まれてきたのか、自分はこの人生を何に使おうとしているのかに気づくことが大切です。
     それらに気づくことで時間を有効に使ったり、効果的な行動を取ろうとするのです。
     使命に気づいた結果、人生のビジョンや会社のビジョンが明確になり、
     そのビジョン実現のために何をすべきかを考えるようになります。





    可能思考能力を高める3つのセミナー

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