SILLICON VALLEY BLOG

シリコンバレー通信

No.18 シリコンバレー視察4日目

早いもので起業家精神養成スクールの「シリコンバレー視察」も4日目を迎えました。

 

本日は、流通企業の店舗視察とインテルミュージアムの見学、
田舞の講義とMarkさん井坂さんと田舞での三人での対談でした。

店舗視察では、アメリカで人気のスーパー「トレーダー・ジョーンズ Trader Joe’s」と
あのアマゾンが買収したリアル店舗、「ホールフーズ・マーケット Whole Foods Market」です。
そして、「アマゾン ゴー amazon go」を体験しました。

ホールフーズとトレーダージョーズは、共に全米で400店舗近く展開している人気のスーパーマーケットですが、
それぞれ違いがありました。

ホールフーズはトレーダージョーズより店内の商品がきれいにディスプレイされていて、
店舗が広く感じました。また、イートインが充実しています。
店内の至る所にイートイン用の食材が調理され、しかも量り売りのため、好きなものを好きな分量だけ選んで
その場で食事できます。

一方、ホールフーズはオーガニック食品が中心なので値段は安くはありません。
オーガニック食品として考えれば安いのでしょうが、普通の食品と考えると高い値段です。
したがって客層は富裕層が中心の様です。

トレーダージョーズは、ホールフーズより小ぶりなお店で商品数が少なく値段もホールフーズより安いです。
プライベートブランドが充実していて、日本でもエコバックは人気だそうです。

ガイドブックには、アメリカに駐在している家庭や、日本人旅行客にも口コミで大人気のスーパーマーケットと書かれていました。
そんな風に見ていたからかもしれませんが、日本人らしい方を多く見かけました。
実際に買い物をして感じたのですが、店員さんが気さくで親切でした。
後で調べてみるとアメリカのスーパーマーケットにしては店員さんの給与が高いそうです。

アマゾン ゴーは、とても刺激的でした。
スマホにアプリがインストールしてあれば、入口のゲートにQRコードをかざして入場、あとは品物を手に取ってゲートを出るだけです。
少し時間がたってからメールで明細が届きます。アプリでも確認できます。レジ待ちで並ぶ必要はありません。

まったくのストレスフリーです。
一度手に取ってみて、棚に戻しましたが、精算に加算されることなく正しく計算されていました。

バスの中でMarkさんが「シリコンバレー」の名前の由来になっている半導体がどの様にしてできるか、
半導体の製造方法について詳しく説明して下さいました。

更にインテルミュージアムでは、半導体の進化の歴史についても詳しく解説して下さいました。

半導体の歴史の中で技術の貢献をしたのは日本人であり、アイディアは素晴らしいが、
マーケティングが弱く先々どうなっていくかの判断を見誤ったため、権利を守ることもできなかった。
という事を初めて知りました。

興味深いことをもう一つ、バスの中で現地ガイドの川村さんがアメリカの医療保険について話してくれました。
健康保険の無いアメリカでは、医療費が払えなくて破産する医療破産が一番多いそうです。
アメリカでは一日入院したら100万円の請求が来ることも不思議ではなく、その医療費が払えなくて破産してしまう人が多いそうです。
川村さん自身も自分で医療保険をかけているが、月間$600、それに歯科の保険もかけていてこちらが月間$200、
合計で1か月あたり10万円近くを医療保険としてかけているとのことでした。

Markさんからは、日本で老後資金が2000万円不足する事が判明して大きく取り上げられているが、
何をいまさら言っているのか… 自己責任の国アメリカでは当然の事で、
Markさんはアメリカに来て、30代の時からお金の勉強をして、年間いくらかかるのか、
人生においていくら必要かroad to retirement 老後必要経費については若いうちから準備をしていた。
アメリカではこう言われる、one million dollar 約1億円あったら、水を飲んで死ぬまで暮らせる。
2億円あったら毎日ビールを飲んで暮らせる。3億円あったらシャンパンを飲んで暮らせる。
と仰っていました。

 

情報は待っていても誰も教えてくれない。
自分で勉強していくこと。取りに行くことの重要性についてここでも痛感しました。

時代はどんどん変化していきます。
情報を取りに行って、自分から対応していくこと。変化させていくことが大事ですね。

明日はいよいよ最終日です。

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

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